スキル向上

OJT社員研修にはルール化と改善が必要

企業内における社員のスキル向上を目指して行われるのが社員研修です。OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)はすでに浸透している言葉ですが、先輩が実際の仕事の中で仕事を教えていくというものです。これに加えて、通信教育などの自己啓発を促すものや、セミナー参加などがあります。一般的な社会人として、または管理職としての講習を行う、外部講師を招いての研修もあります。 歴史をみれば、某ドラマでメインテーマとして取り上げられたように、従業員を精神的に追い詰めていくような研修もありました。管理職研修などは、モラハラに近いようなものもあったようです。 少しずつ形を変え、改善されている社員研修ですが、もっとも一般的で、もっとも古くからあるOJTは変わらないように思います。ルール化している企業も少ないでしょう。それこそが一番、改善すべき研修のはずです。

社員研修のタイミングと内容の変化

社員研修を外部に委託する企業が増えています。タイミングや内容も変化しています。その動向は、社員のコミュニケーションスキルの低下とメンタルヘルスの問題が関わっています。 核家族化が進み、一人っ子が増え、隣近所と関係を持たない家庭も増えました。家族以外の大人と関わる機会が少ない状況で育った現代の社会人は、インターネットや携帯電話、SNSの普及により、顔と顔を合わせたコミュニケーションも減少していました。 いま、会社が求めているのは、適切なコミュニケーションのできる人材です。新入社員や中堅社員向け社員研修はこのコミュニケーションが重視されています。また、メンタルヘルスの問題が増えた今、リーダーや管理者は、メンタルヘルスの知識や部下の話をきくコミュニケーション技術の社員研修が重視されるようになりました。